骨盤は産後、自然に閉じていく・・・
とは、どういうことなのでしょうか?
仕組みを正しく理解して
なぜ骨盤のケアが産後の
きれいな体型づくりに有効なのか☆
考えてみましょう^^
骨盤が自ら閉じることはない!?
骨盤が開いたり閉じたりするとは聞きますが、
どのような仕組みで行われているのでしょうか・・・
骨盤は、いわゆる骨ですね^^
骨が自ら動くことはありません☆
そのため、厳密にいうと、
骨盤が自然に開いたり閉じたりすることはないんですね^^
では、骨盤が開く、閉じる、というのはどういうことなのでしょうか。
キーワードはリラキシン☆
骨盤は、骨盤の骨についている、
筋肉や靭帯、腱などが連結していて、
それらの伸び縮みによって開閉しています☆
妊娠すると、骨盤は出産に向けて少しずつ開いていきます。
それはリラキシンというホルモンの影響によるものです☆
リラキシンの働きで、赤ちゃんの通り道を確保するために
骨盤に連結している、主に靭帯が緩みます。
このリラキシンの働きは、産後2-3日まで。
その後は、靭帯を緩ませる働きはしなくなりますが、
靭帯が伸びた状態なので
骨盤の可動範囲は通常より大きい状態。
産後すぐは骨盤がとても不安定なので、
骨盤のゆがみが起きやすく、
身体のトラブルの原因となるので注意が必要です☆
骨盤ベルトは伸びた靭帯、緩んだ筋肉のサポートのようなもの
産後すぐにどうしても動かなければならない場合は、
骨盤ベルトなどで骨盤をしっかりと固定して、
できるだけ骨盤に負担をかけないように
こまめに休息を取りましょう^^
産後にゆっくり休める場合、
赤ちゃんのお世話や、トイレ、食事、お風呂、といった生活の中で、
骨盤周りの筋肉などは徐々に鍛えられていき回復していきます。
産後数か月は
できるだけ骨盤に負担をかけないように
過ごすことが大切となります^^
産後6ヶ月くらいになると、
たいていは、もとの状態へと戻っていくのですが、
この半年までの間に骨盤のケアをせずにいると、
骨盤周りの靭帯や筋肉が元の状態に戻らずに、
骨盤が歪むことで身体全体も歪みやすくなってしまいます。
骨盤が歪み身体が歪むと、身体の流れが悪くなり、
冷えやむくみを起こしやすくなります。
身体全体のバランスを取るためにも、
歪んでいる周囲を厚い脂肪や筋肉の層で覆うようになり、
大きな体型になりやすくなってしまうのです^^;
骨盤をきれいに閉じるためには、
骨盤に付随する筋肉などをバランスよく
整えてあげることが大切なのですね^^☆
そうして、
妊娠前よりもきれいな体型を
作り出すことができるのです^^
ウエスト周りや上半身や下半身の悩みも、
骨盤ケアをしてあげることで、
解消されるケースが多いでしょう^^
それは、
骨盤が上半身と下半身の中心であることや、
骨盤をケアするために、自然とウエストやヒップの筋肉にも
働きかけてくれることなどがあげられます☆
産後の体型を、妊娠前よりもきれいにしたい!
そのように願うのならば、
骨盤ケアが、もっとも有効でおすすめになります^^☆
きれいを手にして
もう一度あなたの自信を取り戻しましょう^^♪
えみり